チャットツールを使うべきシーンとは

こんにちは!ぐちです。

〜ぼっちAdvent Calendar風イベント実施中[23日目]〜

連休ですね〜。みなさんはどうお過ごしですか? 僕は昨日から東京へ出張に行っておりまして、今帰りの新幹線です。

さて、今回はチャットツールを仕事で使う際に、どんなシーンで使えば効果的なのか、そこは使っちゃダメだろという部分を(例によって例の如く)僕なりの感想を書きたいと思います。あくまでも僕なりの意見ですよ?笑

チャットツール

今の時代、メールだけで全ての連絡をするなんてナンセンスといいますか、無駄な時間が多くなっちゃいますよね。実際に僕が勤める会社でも案件の連絡や社内連絡等にチャットを使っています。社内連絡は主にスカイプで、案件はslackかチャットワークがほとんどですね。

情報が流れてしまうのはそういう性質なので、認識した上で使っていかないといけないと思いますが、「いや、それはダメでしょ。」的なシーンを感じたのでご紹介(愚痴)したいと思います。

教育

僕らの頭は古いのか、それとも熱血漢なのかわかりませんが、基本的に人材育成、教育時の指摘や、若手に作業(社内業務)をお願いする際は顔を見て直接声を掛けて行います。理由はいくつかあるのですが、個人的には「温度感」を伝えたいと考えているからです。

コストとして考えれば二人の人間の業務時間が止まるわけですから、無駄といえば無駄と捉えられるかもしれませんが、僕はその時間を無駄とは思っておらず、今後に成果を生み出すための投資時間として考えています。

ちょっと衝撃的だったのが、新卒教育等、直接面倒を見てもらう教育担当者を若手にパスして、僕はサポートに回っていたときに、以前僕が直接見ていたときよりも、指導者と新卒のコミュニケーションが減ったかなーと感じたので、教育担当者に聞いてみたところ、スカイプで指摘、伝達をしていますとのことでした。

Σ ゚ロ゚≡(   ノ)ノ

ほんとにね、間抜けな顔をしていたと思います。笑

そりゃ「音」として聞こえるコミュニケーションは減ってるわな。と。。。

伝える方法

上記の例でいきますと、情報として伝えるべきことをスカイプで投げておくのは正しい使い方だと思います。例えば金額とか日程とか、時間とか。でもここをもう少しこうしてみようとか、なぜしてほしいのかをスカイプ「だけ」で完結するのはリスキーだと思います。

情報を伝えて理解してほしいわけじゃなく、教育は熱意を感じてもらうことが大事だと思うんですよね。成長してほしい理由とか、自分が学んできたこととか、新卒に期待していることとか。それらを文字情報だけで伝えるのはかなり困難だと思います。といいますかほぼ不可能じゃないかな。。。

情報共有という切り口

それと、もう一つ大きな理由として、例えば僕から教育担当者に依頼したことを、教育担当者が新卒に依頼したとします。その際に僕はちゃんと伝わったか気になるのですが、教育担当者→新卒間が社内で声によるコミュニケーションを取っていたとしたら、少なくとも伝えてくれていることは多少なりとも認識できると思いますが、スカイプだけでサイレントに伝達をされると、僕からすると伝わっているのか、まだ教育担当者が握っているのかさえ認識することができません。

チャットツールだと情報が伝わる相手を限定することができ、クローズドな連携が可能になりますが、上記の例はそうではなく、オープンな情報でも問題ないはずです。むしろオープンな扱いをすべきものだと思います。時として声によるコミュニケーションは扱いづらいシーンもありますが、そういったシーンを見定めてケースバイケースで使いこなしていくことで、最適化を図れるんだと思います。

では今回はこの辺で。

2016年振り返り

今年の9月から、客先常駐してくれている同僚のもとを順番に訪問して、現場先でランチを食べる会「現場ランチ」を実施しています。普段、会うときは面談や会議などの社用がほとんどですので、プライベートの時間のようにじっくり話せる時間はいいですね。
イメージとは異なる内容を聞けたり、意外なところに共通点があったり、親睦を深める&日頃の頑張りを労うのに最適な取り組みだと思っています。

ぼっちAdvent Calendar風ルール

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