【書評】海賊とよばれた男 – 百田尚樹

こんにちは!ぐちです。

最近、技術書(少しだけね)や組織運営系の本を読んでいるのですが、友人からおもしろいよとオススメされて読んでみた書籍のご紹介を、僭越ながら少しだけ。笑

海賊とよばれた男

百田尚樹さんが書かれた本です。モデルは出光興産(作中では国岡商店)で、主人公の国岡鐵造は出光佐三氏をモデルとしていることは公にされているようです。

この本を紹介してくれた友人からも聞いていたのですが、かなり男気溢れるストーリーでした。笑

ストーリー

あまり書いてしまうとネタバレになるので控えめにしますが、第二次世界大戦で敗戦した日本の時代を、石油に懸けて生き抜く波乱万丈の人生を描いたものです。

自分の性格にマッチしたのか、本当にどっぷり入り込んで読んでしまいました。いや、もちろん本自体がおもしろいんですよ!?笑

家族と社員と競合他社、師と呼べる人との人間関係など、本当におもしろく描かれています。

史実

歴史の勉強にももってこいの内容だったと思います。戦争のことや石油業界のこと、戦後の日本ことなどわかりやすく書かれています。学生の頃から歴史にはあまり興味がなかったのですが、この本を読んでからは自然と興味がわき、また先人たちが作り上げた日本という国に興味がわきました。

いつものあれ

ほんとに他意はないですが(笑)、Amazonのリンクを貼っておきますね。僕は主に通勤電車で読むので、文庫(安いですしね)を買いました。

海賊とよばれた男 上巻

海賊とよばれた男 下巻

では今回はこの辺で。