S&Mシリーズ第二弾!『冷たい密室と博士たち』著者:森 博嗣

こんにちは!ぐち(@bloguchi)です。

前作の『すべてがFになる』を読んでからどっぷりS&Mシリーズにハマってしまっています。笑

冷たい密室と博士たち

一作目、二作目とこのシリーズがおもしろいのは、トリック自体も衝撃的ですが、タイトルが内容に沿っていて、読み進めていくうちに「あっ!そういうことか!」となる瞬間があります。その快感が欲しくてハマっていくんだろうなぁと思います。

密室

タイトルの通り、第一作に引き続き今回も密室トリックでした。

いや、本当に密室だと殺人事件は起き得ないので厳密には密室ではないんですが。(犀川先生みたいなセリフですね、これ!笑)

読み手のイメージでしかないですが、同じ密室といえど一作目とはサイズ感が違うように思っています。氷点下以下になる実験室とのことなので体育館のような広く冷たい実験室を想像しています。

冬の寂しさ

話が突然変わりますが、冬ってなんだか寂しい気持ちになりませんか?寒い風が吹き、街も盛り上がりをなくすような、なんというか孤独感といいますか、人肌恋しい感じ。

皆さんも経験されたことありますよね?

本作の低温実験室ということで、冬の寒さと、衝撃の犯人とその動機から、読み終わる頃にはどこか寂しいような気持ちになっていました。読んでいる僕は部屋の中でぬくぬくしているだけなんですけどね。笑

第三作

いやーもうね、完全にハマっちゃってますよ、これ。

第二作を読み終えたその流れで第三作ポチっちゃいました!しばらくS&Mシリーズの所感記事が増えそうだな。。。

では今回はこの辺で。