こんにちは!ぐちです。
〜ぼっちAdvent Calendar風イベント実施中[7日目]〜
本日は、前回の記事の2016年振り返りコーナーで書いた甥っ子のお父さん、すなわち僕の兄の誕生日です!おめでとう!!12月も中旬に差し掛かりすっかり冬本番ですね!ということで今回はスタッドレスタイヤのいろはについてご紹介したいと思います。
スタッドレスタイヤとは
「スタッド = 鋲(びょう)」が「レス = ない」タイヤです。昔はタイヤにびょうがついたスパイクタイヤが主流でしたが、道路への影響や路面を削りながら走ることで出る粉塵の問題などから利用されなくなりました。現在では鋲がないスタッドレスタイヤが主流となり、日々様々な技術の進歩により安全に雪道や凍結路を走行できるようになっています。
夏タイヤとスタッドレスタイヤの違い
スタッドレスタイヤと夏タイヤで大きく違うのはゴムの質です。スタッドレスタイヤのゴムは、過酷な冬道でも性能を発揮できるように、低温でもしなやかさを保つことができる性質を持っています。さらに、路面とタイヤが滑りにくくするために、タイヤの溝など様々な工夫がされています。
なぜ滑るのか
冬道で滑りの原因になるのは路面の上にできた「水膜」がほとんどです。車が路面にできた氷の上を走ると車重によって水分が溶け出すことがあります。その溶け出した水が氷の上に膜となりタイヤのゴムのグリップ力を弱めることになります。
また、気温が低くなると水は溶け出しにくくなりますが、ゴムが硬くなり滑りやすくなってしまいます。本来、凹凸があるゴムの表面は、柔軟に路面に密着し接地面積を増やすことでグリップ力を強めているのですが、低温時のゴムは硬くなり柔軟に密着することが難しくなり結果、滑りやすくなるということです。
値段と性能
昨今では様々なメーカーからピンキリの値段で発売されていますが、よく比較されるのが国産タイヤとアジアンタイヤです。性能は国産タイヤ > アジアンタイヤ、金額は国産タイヤ < アジアンタイヤとよく言われますが、一概に言えないのが現状です。
アジアンタイヤでも性能が良いものもありますし、国産タイヤでも使い方や保管方法によっては100%の性能を出せなかったりします。また、製造1年目のタイヤに関しては国産もアジアンも大差ないと聞きます。では、何が金額の差に表れているのか。よく言われるのが耐久年数です。国産のスタッドレスタイヤは上手に保管すれば2、3シーズン使えることもありますが、アジアンタイヤは耐久年数が低いためそうはいかないことがほとんどらしいです。
夏シーズンでも使える?
スタッドレスタイヤで夏場を乗り切るのは大変危険です。というのもスタッドレスタイヤは夏タイヤに比べてゴムが柔らかいためにブレーキ時の制動距離が長くなります。また、雨の日はハイドロプレーニング現象が起きやすいので交差点等で滑りやすくとても危険です。冬のシーズンが終われば早期に夏タイヤに戻すほうが無難ですね。
冬の運転
いくらスタッドレスタイヤを装着しているからといって、慢心するととても危険です。スタッドレスタイヤとてゴムに変わりはありません。あくまでも滑り”にくい”だけであって滑る時は滑ります。できるだけ安全に走行するために「急」のつく行動は厳禁です。
- 急ブレーキ
- 急発進
- 急ハンドル
これらに気をつけ、前方車との車間距離をあけ、ゆったりしたスピードで走行しましょう!
今年は非常に厳しい冬になるとのことで各地で雪が降り始めています。早めの準備と正しい知識を持って安全に乗り越えましょう。
では、今回はこの辺で。
2016年振り返り
GWの休暇を利用して初めて高知県にサーフィンをしに行きました。当初は3泊4日のつもりだったのですが、日を追うごとに海がどんどん穏やかになり、3日目にはほぼフラットになってしまいました。
車中泊トリップだったので急遽予定を変更し、2泊3日のショートトリップに切り替えました。こういう風にフレキシブルに対応できるのも車中泊トリップの醍醐味だなーと一緒に行った同僚と話をしていました。いやーしかし楽しかったですよ。海&ビール&野外での食事。サイコーでした!
ぼっちAdvent Calendar風ルール
- 1日1記事更新する
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- 1日の期間は起きてから寝るまで(時刻ではない)
ぼっちAdvent Calendar風イベントとは?下記の記事をご覧ください。