こんにちは!ぐちです。
ScalaもJavaも基本構文を随分と覚えられたのではないでしょうか?ここまでの学習内容で、スラスラ書けなくとも読むことはできるスタートラインには立ててますよー!実務で使わないとしっかりとしたスキルレベルは身につかないかもしれませんが、大丈夫です!頑張っていきましょう!!
Vol.5はこちらからどうぞ。
文字列内での変数展開
今回はScala独自?の機能である文字列補間子についてご紹介したいと思います。
変数に格納された値を文字列として表示したい場合に、これまでのJavaはかなりメンドくさいことをしないといけませんでしたよね?下記のコードをご覧ください。
Java
文字列と変数を結合演算子で結んで記述する必要があります。
public class Main { public static void main(String[] args) { String str = "world"; System.out.println("Hello " + str + "!"); } }
Scala
これがScalaでは下記のようにシンプルに書くことができます。これは感動を覚えるレベルですよね。笑
object Main { def main(args: Array[String]) :Unit = { val str = "world" println(s"Hello $str!") } }
これ、s文字列補間子というらしいです。他にもf補間子やraw補間子もあるんですね!$
を書いて計算式を記述することもできるとか便利すぎます。
object Main { def main(args: Array[String]) :Unit = { println(s"This is ${1 + 3}") } }
では今回はこの辺で。