こんにちは!ぐちです。
前回の続き・・・ではないんですが、iOSで簡単に一時データを保存する際に使う構文をご紹介したいと思います。
Android版はこちらから。
iOS
インスタンスの取得
iOSではNSUserDefaults
というものを使うことでデバイス内に情報を保存するAPIを使うことができるようになります。
NSUserDefaults
のオブジェクトを取得するにはstandardUserDefaults
メソッドを使います。
NSUserDefaults *ud = [NSUserDefaults standardUserDefaults];
保存
続いてデータの保存です。
[ud setObject:@1 forKey:@"Key"];
NSUserDegaults
のsetObject
引数に保存したいデータを指定します。forKey
引数にこの値を取得する際に用いるキーを指定します。
取得
続いて、保存したデータの取得(呼び出し)です。
NSNumber* value = [ud objectForKey:@"Key"];
保存する際に指定したキーをobjectForKey
引数に指定し値を取得します。
setObject
、objectForKey
はオブジェクト全般(id型)用のメソッドで、データ型に合わせたsetInteger
、integerForKey
やsetBool
、boolForKey
などがあります。
削除
最後に、保存したデータの削除です。
[ud removeObjectForKey:@"Key"];
removeObjectForKey
メソッドに削除したいデータのキーを指定することで削除できます。
Androidよりは記述量が少なく簡単に見えますね。実際、簡単なんですけどね。笑
メソッド名もわかりやすいですし、もう少しメッセージ式がわかりやすければ使いやすい言語なのに。。笑
では今回はこの辺で。