ローカルで立ち上げたXAMPPのphpmyadminででかいサイズのスクリプトをインポートする方法

こんにちは!ぐち(@bloguchi)です。

先日久しぶりに真新しいパソコンにXAMPPをインストールしました。そのときにバカでかいSQLファイルをインポートしようとしたらサイズオーバーでできなかったんです。

むかーしに経験したかもしれませんがすっかり忘れていたのですが、ふと思い出し解決した方法をご紹介します。

php.ini

php.iniというファイルは皆さんどこかで一度は見たことがあるかと思いますが、まぁ簡単に言いますと「PHPにまつわる色々なことが書いている設定ファイル」ということになります。

で、今回はphpmyadminというMySQLを操作するためのWebサービスからサーバにファイルをアップロードしようとしたときに対象のファイルサイズが大きすぎてダメですよーとなっていたので、PHPのファイルアップロードの制限サイズを大きくすることで回避します。

ちなみにインストールしたままのデフォルト状態であればアップロードの上限サイズは2MBになっているかと思います。

3箇所修正するだけ※ただし条件付き

今回のphp.iniで設定値を変更する対策は「php.iniを編集できる環境」であることです。レンタルサーバなどではphp.iniを編集することができませんので、後述する他の対策を”調べながら”チャレンジしてみてください。

で、本題の修正する3箇所は下記の通りです。

  • memory_limit = 128M
  • post_max_size = 64M
  • upload_max_filesize = 32M

上記の値であればアップロードできるファイルサイズは32MBまでのサイズとなります。

ここをアップロードしたいファイルサイズを上回るように修正してサーバを再起動すれば上限値が大きくなっていると思います。

が!!!!

1点だけ注意してくださいね。それぞれ3箇所は下記の関係の通りにサイズを定める必要があります。

memory_limit > post_max_size > upload_max_filesize

※同じ値はOKです!

php.iniが編集できない場合

潔く諦めるか、config.inc.phpで設定を加える方法等もあります。こちらはググってみてください。笑

めんどくさくなったわけじゃないですよ?!今回はphp.iniの変更にフォーカスしたかったのです。

では今回はこの辺で。