そこに神はいるのかい?プロジェクト管理を神様に任せたと信じ切っている人たちがいる恐怖

こんにちは!ぐち(@bloguchi)です。

IT業界の開発者ってどんな境遇で仕事されてるのかなーとふと思いました。日本では日曜日の本日、ほとんどの開発者の方がお休みされている中苦しみながら出勤されている人が何人いるのかな?

僕もその中のひとりですが。

属人化が甚だしい

人それぞれの特徴や特技ってあると思うんですが、それを最大効率で駆使しないと回せない仕事の振り方は良くないですよね?笑

いや、こんなの当然なんです。

とあるプロジェクトにアサインされるとき、営業からは「ぐちさんなら掛け持ちでもさくっと回せるでしょー?」とか「ぐちくん、なんとかクライアントの気持ちに応えてくれないか?社運がかかっている」とかそれらしいことを言って、いい気にさせる手法がよくありますが、こんなこと言われて気持ち良くなる人っていますか?

当然のことながら他のプロジェクトを担当していても、既に1ヶ月のタスクが溢れていたとしても、お構いなしに言ってきます。そんな状況だからこそ君を頼ってるんだよ臭がプンプンしますよね。

誰かしかできないとか一部の人しか理解できないとか、そんな組織構造やなくないですか?!

一般的にはマニュアル化すれば属人化を解消できるように言われていますが、上記のケースだとそういうわけにはいかないですよね?でも代わりになれる人がいないのもまた事実・・・・

そうなるとやるしかないという判断になって・・・また悪循環の始まり。

教育が遅れているのか?!

プロジェクト内での立場において、頭を張れるエンジニアを育てれば解決する可能性もありますが、それだけではないとも思っています。

組織内でそういう立場に立てる人数が増えたところで、営業や周りの考えが開発寄りにならないと規模が大きくなって同じ問題が起きると思います。もちろんエンジニアたちも営業の気持ちを理解できるようにならないといけないと思いますが。

大きな大きな溝

他の会社の体制はあまり知りませんが、営業と開発の部署間の溝ってあるもんなんでしょうか?僕がいる支店は規模感としてもそこまで大きいわけではなく、営業と開発の人間が顔を合わせて仕事をしています。日頃からコミュニケーションも活発だと思うんですが、どうしても溝ができてしまうんですよね。

営業:契約件数 VS 開発:体制の問題

これがどうしてもクリアできないというか、それぞれの責任者の考え方が浸透するので先行き不安といいますか。笑

僕もそこそこのポジションにいるので、こういった『本来の開発の仕事』じゃない問題に直面することが多いんですが、世のエンジニアさんたちも同じなんですかね?笑

愚痴ってないで仕事しろよ・・

神様でもいれば、ささーっと仕事片付けてくれるんでしょうが、残念ながら『ここに神様はいませんでした。

され仕事を片付けましょう。世の仕事中のエンジニアの方、頑張りましょう!!

では今回はこの辺で。