こんにちは!ぐちです。
DHCP
会社や家などでDHCPを有効にしていた場合に各機器に割り振られているIPアドレスを確認したいときってありますよね?ルータの管理画面に入れれば何も問題ないのですがさくっと確認したいときに有効なコマンドがあります。Macであればターミナル、Windowsであればコマンドプロンプトで使うことができます。
arp
arp
コマンドを使えばIPアドレスが割り振られている機器を一覧表示することができます。
$ arp -a
IPアドレスとMACアドレスが紐付いた形で表示されます。
ARPって?
「Address Resolution Protocol」の略で「アープ」と読みます。きちんと説明すると中々難しい話になってしまいますので端折ってご説明しますと
ネットワーク内の端末間通信にはMACアドレスが必要ですが不明な場合はIPアドレスから紐づくMACアドレスを求める必要がありその際に使用されるマッピングテーブルを持っているのがARPということになります。
詳細はこちらをご確認ください。
使用シーンは?
はい。疑問に思われている通りあまりありません。笑
だいたいルータから直接つながっているLANであれば末尾のアドレスが1のものがルータだとは思うのですが無線LANルータをアクセスポイントとしてLANに含めているような場合にアクセスポイントにアクセス(管理画面など)したい場合にこのコマンドが役立ちます。
といっても一覧表示されてもその中から探し出さないといけないので手間っちゃあ手間ですが。。。まぁ勉強がてら色々なコマンドに触れるのは良いことだと思いながら使っていきましょう。笑