こんにちは!ぐち(@bloguchi)です。
【プロジェクト作成編】Cordovaを使ってAndroidアプリ・iPhoneアプリを開発する全工程を実況するシリーズの続編です。
かなり久しぶりの更新になってしまいました。やっぱりプライベートでの開発は空き時間を見つけるのが大変ですね。。。
実装
まずは必要なライブリやファイルをフォルダに配置します。index.htmlに必要な読み込みを記述します。前回から少し変わっていますがこちらの環境で進めます。笑
書き終わったindex.htmlは下記のような感じですね。
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="utf-8" /> <meta name="apple-mobile-web-app-capable" content="yes" /> <meta name="mobile-web-app-capable" content="yes" /> <meta http-equiv="Content-Security-Policy" content="default-src 'self' data: gap: https://ssl.gstatic.com 'unsafe-eval'; style-src 'self' 'unsafe-inline'; media-src *"> <meta name="format-detection" content="telephone=no"> <meta name="msapplication-tap-highlight" content="no"> <meta name="viewport" content="user-scalable=no, initial-scale=1, maximum-scale=1, minimum-scale=1, width=device-width"> <script src="libs/onsenui/js/angular/angular.js"></script> <script src="libs/onsenui/js/onsenui.js"></script> <link rel="stylesheet" href="libs/onsenui/css/onsenui.css" /> <link rel="stylesheet" href="libs/onsenui/css/onsen-css-components-blue-basic-theme.css" /> <link rel="stylesheet" type="text/css" href="app/css/index.css"> <title>HogeApp</title> </head> <body> <div class="app"> <h1>Apache Cordova</h1> <div id="deviceready" class="blink"> <p class="event listening">Connecting to Device</p> <p class="event received">Device is Ready</p> </div> </div> <script type="text/javascript" src="cordova.js"></script> <script type="text/javascript" src="app/js/index.js"></script> </body> </html>
bodyタグ内はデフォルトのままです。ここを書き換えてどんどん画面イメージを形にしていきましょう。
ちなみに28行目のcordova.jsの指定はアプリにビルドされた際に自動的に配置されるものですのでブラウザでいくら頑張ってもNOT FOUNDエラーが出ます。ブラウザで見る場合はコメントアウトしておきましょう。Javascriptのエラーが発生すると他のJavascriptまで止まってしまいますのでボタンを押しても押しても動かないということになります。
UI作成
コンポーネントを配置してはビルドしてエミュレータもしくは実機で確認するのも面倒くさいのでブラウザで確認しながら作成していきましょう。Cordovaの細かい動きを確認することはできませんがレイアウトの大まかなデザインを見ることぐらいなら可能です。
また僕は普段Google Chromeを使っていますので開発者デベロッパーツールで見ることでスマホ画面をシュミレートすることができます。
ブラウザでざっと作る
さてざーっと全画面のプロトタイプを作ってしまいましょう。細かい動きは実機で実行しながら直していくので今はざっくりで大丈夫です。大まかなイメージが湧くぐらいで。WebAPI経由で取得する想定のデータなんかは固定値を直接書き込んでおきましょう。実機で動かすタイミングでサーバから取得したデータに置き換えればいいので。
実機で必要な機能(例えばカメラだったりプッシュ通知やGPSだったり)はもちろん実機でないと確認できないので後から実装しましょう。このタイミングはあくまでも”画面イメージ”をHTMLで作るような感じです。
けっこう時間がかかると思いますが初めから実機で確認しながら作業するよりかは全然マシだと思います。
では今回はこのへんで。