こんにちは!ぐちです。
〜ぼっちAdvent Calendar風イベント実施中[12日目]〜
今回はIISで動作しているアプリケーションをLANに公開する方法をご紹介したいと思います!というのも、会社の後輩から質問されたのですが、以前にも同じことで悩んだね〜という話に二人してなったので備忘録といいますかメモ的な意味で残そうかと。笑
アクセスユーザー
IISでローカル上に環境構築をした場合、LAN内でも設定を行わないと他PCから閲覧することができません。考え方はシンプルでしてアクセス権の設定をアクセスするポートを通過させればOKです。
まずはアクセス権の設定です。
IISマネージャーを起動し、該当のサイトを右クリックして「アクセス許可の編集」を選択します。
ローカル内でのアクセスに限定するのであればEveryoneを追加するのが簡単です。セキュリティレベルは最低ですが。。。
ここまでのアクセス権の編集を「Default Web Site」に対しても同じことを行います。
ポート許可
これまでの手順にてアクセス権(ユーザー)の設定が完了しました。次にPCへのアクセスに利用されるポートをファイアウォールに許可する設定を行います。
コントロールパネルから「Windowsファイアウォール」を選択します。
一覧の中にある「World Wide Webサービス(HTTP)」の右側にあるチェックボックスにチェックをつけます。プライベートで問題ないと思いますが、Active Directoryなどで認証管理を行っている場合は、列にドメインというものが表示されていると思うのでそちらにチェックボックスをオンにしてください。
ここらへんはネットワーク環境に依存するので不明な場合はネットワーク管理者に問い合わせてみてください。
セキュリティレベルを戻す
ここまでの設定で実行中マシン以外のPCからもWebページを表示できていると思いますが、ここで注意があります。Everyoneユーザーにアクセス権を設定し、HTTPアクセスのポートを開放した(おそらくセキュリティ対策はほぼなしでは?)状態ですので社内ネットワーク内といえどもセキュリティレベルは最低となっています。使い終われば早急に戻しておくようにしましょう。
では今回はこの辺で。
2016年振り返り
ずっとやりたいやりたいと思っていた開発合宿を開催することができました。少人数の仲間内だけで行ったのですが、作業時間をがっつり確保できたことも何より、同じベクトルを向いている仲間と共に過ごした時間が最高でしたね。僕は普段会社の作業では開発業務からはほとんど離れていて、管理職の立場にいるので、合宿のときにはめちゃくちゃ久しぶりにがっつりとコーディングを行いました。え?もちろん忘れていることがいっぱいでしたよ?笑
でも原点といいますか初心に戻り本当に楽しめました。いろんな刺激を受けた合宿になりました。
ぼっちAdvent Calendar風ルール
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