30代のシステムエンジニアがこれまでに読んで面白かった書籍5選

こんにちは!ぐち(@bloguchi)です。

突然ですが、これまでに読んだ書籍で印象深かったものや人にオススメできるなと感じたものを5冊ご紹介したいと思います。今回は経営学やチームビルディング関連の書籍です。

Team Geek

下記の記事で積み本としてご紹介しましたが、その後すぐに読みました。

チームビルディングや人と仕事をするにあたって大事にすべきこと、自身の仕事への考え方など非常にわかりやすく書かれていました。

会社や団体の中でも管理者やリーダー的なポジションの方、チームをあるべき姿に成長させたい方などにオススメです。

ディズニー7つの法則

とても有名な本なのでご存知の方も多いと思います。僕が勤めている会社では管理職層向けに勉強会があり、月に1冊の課題図書が出されていました。その際に読んだ1冊なんですが、もうね、IT業界(開発者)のことを書いている本かなと錯覚するぐらいの内容でした。

ディズニーが徹底しているこだわりや軸がわかりやすくおもしろく書かれていて、読んでいても「すっと」頭に入ってくるんです。日常生活ですぐに実践して結果が出るようなことはありませんが、継続して周りの人に浸透させていけば必ず変化があると感じれた1冊でした。

ザッポス伝説

いや、もうこれはめちゃくちゃ有名になりましたよね。トニー・シェイCEOが基本軸とする理念や社員もお客様も大事にする方針など、本当に感動する1冊でした。

とある成功した経営者の本を読んでここまでご本人に会ってみたいと思ったことはありませんでした。お客様に対して『ワォ!』を与える姿勢は我々システムエンジニアも常に考えていかないといけないことだと思います。そういった意味でも本当にためになる内容でしたね。

ジョイ・インク

社員全員がフラットで主役である企業『メンロー・イノベーションズ社』を育て上げたCEOリチャード・シェリダンが事業を成功へと導いた手法を惜しみもなく書き下ろしています。

開発手法には見える化やペアプログラミングなどを取り入れ、こだわり抜いたオフィスで仕事をする、そんな米国で最も幸せな職場といわれる組織では何が問題で、どうやって解決へ導いたのか当時の考えや背景も合わせて書かれています。

継続的な事業を展開し、良い文化を根付かせるために、経営者は必携の1冊かと思います。

ザ・ゴール

言わずと知れた名作ですね。これは今の会社に入社した当初、社長からオススメ書籍として紹介された本です。経営手法というよりも、組織のボトルネックを解消しいかに生産性をあげるためにはどうすればいいのか、という内容でした。

経営層よりも管理職やチームを統括されているような立場の方が読むと飲み込みやすくおもしろいかなと思います。

今回はオススメの5冊をご紹介しました。小説や技術系など今年読んだ本のまとめ記事も書きたいなと思っているのでお楽しみに!

では今回はこの辺で。