シリーズ内でも異色の展開?!S&Mシリーズ第九弾!『数奇にして模型』著者:森 博嗣

こんにちは!ぐち(@bloguchi)です。

ファンの中でも賛否両論の本作ですが、異色といわれるだけあって読んでみると相変わらず引き込まれるようなストーリーでした。これまでとは違ったおもしろみがありましたね。

数奇にして模型

なんて説明すればいいのか、これまでよりもショッキングといいますか、事件風景が具体的といいますか、かなりのページボリュームがあるのも相まって読み切るのにかなりのパワーが必要でした。

数奇という言葉を日常生活では中々使わない僕ですが、この内容を読んで『こういうことを数奇というんだろうな。』と変に納得してしまいました。

ストーリー

本作の見所といいますか読みどころはなんといっても犯行の動機かなと思います。めちゃくちゃ一般的な刺激のない生活を送っている僕には到底思いつきもしない理由でした。いや、何かにこだわりのある方であれば多少理解できるのかもしれませんね。

萌絵が受け取った紀世都からの手紙も、寺林やその彼女、明日香といったよく見かける人間関係もすべてが綿密に設計され、すべてがキーワードになり得る展開も読み応えたっぷりです。

また萌絵のコスプレも2回も行われていて、若干味をしめている萌絵の姿も目に浮かびました。

まとめ

とうとうS&Mシリーズも次作で最後になります。シリーズのファンからは10作目を読むために、それまでを過ごしたといっても過言ではないと言わせるほどの大作とのことです。

これが終わってしまうとしばらくハマりそうな小説とは出会っていませんが、森博嗣さん作S&Mシリーズ最後の大作を楽しみにしています。

ふと思ったんですが、S&Mシリーズの話ってフィクションですよね?まるで実際に体験されたかのうように、読者を引き込み、魅了し続けますね。

では今回はこの辺で。