こんにちは!ぐちです。
長崎旅行中なので訪れた場所のご紹介のみになってしまいます。
平和公園
爆心地に造園された平和公園に行ってきました。被爆者の方々が水を欲しながら息絶えたことから水が絶えないよう公園内には噴水などの水を用いた造形物が非常に多く設置されていました。
平和祈念像
北村西望氏が昭和30年に作られた平和祈念像がかなりの存在感でした。「右手は原爆を示し、左手は平和を、顔は戦争犠牲者の冥福を祈る」とのことでした。坂本龍馬や西郷隆盛といった特定の誰かを指す像ではなく上記の象徴としての像だそうです。
長崎刑務所浦上刑務支所跡
僕個人として非常に印象深かったものがこちらです。
公共施設としては爆心地に最も近くに位置していたそうで塀は一瞬にして崩壊し職員や受刑者など計134人が全員死亡されたそうです。基礎の部分しか残っていないのですが非常に強烈な印象とともに当時の犠牲になった方々の叫びが聞こえてきそうな雰囲気を感じました。
写真を撮り忘れたのでこちらを参考にしてください。
原爆落下中心碑
この碑の上空500メートルで原爆が炸裂したそうです。僕が行った日は本当に良い天気で雲は点々とした感じでしたが碑の上空だけは雲ひとつなく何かを訴えかけているかのうような錯覚になりました。しばらく空を見上げていると、アメリカ軍の戦闘機や原爆、炸裂した瞬間の光などが見えそうで本当に心が痛くなりました。僕たちは戦争を知らない世代ですが後世に語り継ぐ責任があるのだと感じました。
歴史への思い
僕はこれまで広島にも長崎にも行ったことがなく世界で唯一の被爆国であることを認識はしていましたが跡地を目の当たりにしたことで戦争に対する考えといいますか歴史的背景を理解しないといけないなと強く感じました。
日本がこれまでに行ってきたことも日本が他国にされてきたことも含めて戦争を理解し何が正しくて何が正しくなかったのかきっちりと学んでいきたいと思いました。広島へも機会を見て訪れたいと思います。