仕事ってなんだろう?誰のために働いているのだろう?

こんにちは!ぐちです。

社畜

「社畜」こんな言葉がありますが僕は個人的に嫌いです。

おそらく会社のために働く家畜のような存在のことを指しているのだと思いますが会社のために働いて何が悪いんでしょうか?

対価

電車の中で社会人2、3年目ぐらいの男性二人の会話が聞こえてきたのですが彼らによると会社に自分達の時間を売っていると。その時間に対する価値を給与という対価でもらっているという内容でした。

捉え方ではそうなるかもしれませんが僕は違うと思います。時間を売っているのではなくスキルを売っているのだと考えています。

例えば営業さんであれば無口な人とそうでない人とでは売上に差がつきますよね。システムエンジニアであれば短期間で仕上げられたほうがコストメリットが大きいですよね。そしてそういう人たちが多いほうが会社というのは売上が伸びていきます。

社員のスキルに対しての対価を給与という形で支払っているのかなと。

日本の企業文化

かといっても残業バンザイの色が根強い日本の企業文化だと無駄に遅くまで仕事をすることが正義とされることが多いんじゃないかなと思います。

パフォーマンスを出す出さないで業務時間につながらず対価も変わらずであれば前述の男性たちのような考え方になってしまうのもわかります。スキルが高い人はタスクも早く終わりその分早く帰宅する。そんな形が理想だと思いますが新入社員やスキルが高くない社員のフォローがあったりでまだまだ現実的ではないですよね。

また無駄に年功序列の文化が強く先輩より早く帰るなんてあり得ないという話も聞きます。大してスキルもないのに早く入社しただけで偉そうな先輩を無駄に待つなんて全く無意味ですよね。

完全定時退社

日本の文化自体を変えることはなかなか難しいとは思いますが1社ずつ自分が勤める会社から変えていけば改革競争が始まると思うんですが夢物語ですかね。

会社としては良い人材が欲しいけど競合企業が文化を変えて人気が出たら人材の流入が減りますよね。そしたら人材確保のために企業文化を良くしていこうみたいな動き。理想ですね!

福利厚生も一つですがやっぱり公私ともにバランスのとれた生活を送るには定時で帰って家族や友人との時間も確保できるように会社が動くことが一番の福利厚生かなと僕は思っています。

社畜

冒頭でも書きましたが僕はこの言葉が嫌いです。会社のために働いていますし会社の利益を出すために頑張っています。ただそれは対価として見合う給与を受け取り福利厚生も充実してるから言えることであり現状に満足しているわけではありません。

会社の利益が伸びれば賞与やベースアップという形で還元されるはずですよね。ということは最終的には自分のために働いていることになるのではと考えています。もちろん企業に属するという点では我慢しないといけないことも理不尽なこともありますが仕方ないですよね。

といってもこれらの話が通じるのは企業と社員ともに「まとな」な場合に限られると思います。ブラック企業とか言われる会社では社員の当然の権利を行使させなかったり賃金の未払いなど平気でしているところもあると聞きます。これでは社員にパフォーマンスを出せといっても出るわけないですよね。企業も社員もともに互いのために動けばきっと良くなっていくと信じ今日も仕事に行ってまいります。笑