ターンシグナルランプをLEDに交換する際に注意すること

こんにちは!ぐちです。

下記の記事で書きましたがLEDに交換する際に注意しないといけないことを書きましたが、今回ご紹介するハイフラという現象はおそらくどの車でも該当するのかなと思うのでぜひ参考にしてみてください!

ハイフラ

ターンシグナルランプをLEDに交換すると通常速度よりかなり速い点滅になる現象が起きます。これを俗に「ハイフラ(ハイフラッシャー)」と呼ぶそうです。

ブレーキランプ等のゴースト点灯と同じくハロゲン球とLED球との消費電力の差から車両側が球切れを起こしたと認識しそれを通知するためにハイフラ現象が起こるそうです。安全運転のための仕組みが起きているということですので問題ないように思えますが法律で点滅速度が決められています。というか、球切れを起こして速く点滅している車ってかっこ悪いですよね。笑

ハイフラを防止する方法としては一般的には「ハイフラ防止リレー」に交換するか「ハイフラ防止抵抗」をつけるものがあるとのことです。僕はとりあえず簡単といいますか対策として良さそうなリレー交換を検討しました。

ハイフラ防止リレー

早速アメ車乗りの間では定番の某オークションにてマッチする製品があるか調べたところ年式がマッチするリレーを発見しました!!

※この時は後に起きる事件をまだ知る由もなかったのです。。。。

ピン数

購入前にちゃんと調べればよかったのですが某オークションにて販売されていた’00サバーバンにマッチするリレーは3ピンでした。見つけた時に「うぉーあった!!これで自分の車の恥ずかしい点滅も解決だ!きたー!!」と喜びソッコーでポチったのですが、後から当該リレーを外して見てみると

|)゚0゚(| ホェー!!

なんと僕の車についていたターンシグナル&ハザードリレーは5ピンでした。。。

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運転席近くのヒューズボックスにつけられているOMRON製7234のリレーが該当のものでした。もうね、この時の衝撃といいますかショック感といいますか脱力感はハンパなかったですね。次に来た気持ちは「やってもたーーー!!!」でした。笑

写真と同じ型番のリレーは3ピンではなく、5ピンですのでご注意ください!

ハイフラ防止抵抗

リレーの購入でまんまとミスをした僕はゴースト点灯の抵抗を購入した孫市屋さんに助けを求めようとサイトを開きました。5秒で解決しましたね。笑

ハイフラ防止抵抗なるものが販売されているのです!冒頭でリレーと抵抗の2つの方法があると書きましたがこの時初めて知りました。

「これで解決や!!次こそきたーーー!!」とテンションを上げていたのですが、この抵抗をつける方法には思わぬ注意点が潜んでいました。

ハイフラ防止抵抗をつけるとハロゲン球と同様にかなりの高温になります。
LED球にして消費電流を下げても抵抗がハロゲン球との差分の電流を消費します。

もうね、これね、ハロゲンじゃんorzってなりました。が!!しかし、ここらでLED化を諦めるわけにはいかないのでハイフラ防止抵抗をつける際の注意点を読み漁り購入しました。

LED球と並列

ゴースト点灯の抵抗と同様にLED球1つにつき並行につなげる必要があるとのことでした。「まぁた片側だけ解決するんじゃないの?!」とか思いながら失敗を恐れた僕は2つ購入しましたよ!笑

ちなみに孫市屋さんで販売されているハイフラ防止抵抗には2種類ありまして、3Ωのものと6Ωのものがあります。3Ωは左右に一つずつ前後どちらかのウィンカーと並行につなげればハイフラが防止できます。6Ωのものは左右それぞれ前後ともにすべてのウィンカーと並行につなげる必要があります。ご注意ください。

発熱対策

いろいろ発熱対策を考え、結局下記の写真のようにテールライト内で車体につなげるように接続しました。少しでも冷却効果が期待できるところに設置しようと思い、下記のようにしましたが現状は特に問題は起きていません。様子を見ながら試行錯誤していきたいと思います。

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ゴースト点灯防止の抵抗と同じく+-の極性はありませんので割り込み配線の向きはどちらでもOKです。

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金属板の奥に少し見えている水色のものがハイフラ防止抵抗です。タイラップで止めて大丈夫かなーと思ったのですが、孫市屋さんが販売されている抵抗は配線部に熱が電導しない作りになっているとサイトに記載がある通り問題なさそうです。シグナル動作時はかなり熱くなりますが設置している金属板から車体側はそこまで熱くなりません。ですので問題ないかなと様子見しています。

では今回はこの辺で。