冬に向けてやっておきたいバッテリー上がりの予防策

こんにちは!ぐち(@bloguchi)です。

最近はずいぶんと寒くなってきましたね。12月ということで冬支度すすんでいますか?衣替えなど身の回りの準備もそうですが忘れてはならないのが・・・そう!車の準備です。

車の冬支度としてスタッドレスタイヤに履き替えるのは有名ドコロかと思いますが、もう一つやっておきたいのがバッテリーの対策です。冬は気温が下がりバッテリー上がりを起こしやすいので、今回はそんなバッテリー上がりを予防できるかもしれない商品をご紹介したいと思います。

バッテリー上がりとは

車のバッテリーというのはしばらく乗らなかったりで充電がされないと電気を送ることができなくなります。車はオルタネータと呼ばれる発電機が動くことによりバッテリーに蓄電しつつ、必要な電力を賄うことで動いていますが、オルタネータはエンジンが動くことによって動力を得ていますので、まずはエンジンを動かすために必要な最小の電力が必要となります。
※あくまでも素人なので6割程度の説明だと思って頂ければ・・・

その初動に必要な電力を送れなくなると車は動かなくなります。これが『バッテリーが上がった』状態となります。

では、なぜ冬にバッテリー上がりが起きやすいのかといいますと、外気温に伴いバッテリーの中に充満されている液温が下がります。その結果、希硫酸と鉛の化学反応が起きにくくなり蓄電性能が低下します。それに加えてエンジンオイルが固くなったりとエンジンを始動させるために必要なパワーがたくさん必要な状況となります。

ではそのバッテリーの性能をフルに活かすためにはどうすればいいのか。

バッテリー充電

短距離を繰り返し走行したり、数週間に一度しか乗らないといった状況だとオルタネータによる充電が十分にされない状況が続きます。その状態では本来蓄電できる電力の80%とか古いバッテリーになれば50%とかしか性能が出ない状態となります。それを補うために不足している電力を充電することでバッテリー本来の性能を引き出すことができます。(※もちろん経年劣化による性能低下を復活させることはできません

エンジン始動中ではない状態、いわゆる駐車状態でどうやってバッテリーを充電するのかといいますと、自宅の100V電源からバッテリーを充電することができるアイテムを使うを活用します。

バッテリー充電器

今回、僕の愛車シボレー サバーバンのバッテリーを充電するために、評価の高かったBAL ACE CHARGER 10Aというバッテリー充電器を購入しました。

このバッテリー充電器の何が良いのかといいますと、お手頃なお値段で十分な性能と簡単操作でバッテリー充電ができるということでした。特徴をご紹介します。

開封の様子

これ完全に自己満足です。誰得なんだよ!とツッコミにもめげず開封の様子を写真つきでご紹介します。

まずは外箱です。キレイにビニールでラッピングされていました。

同梱物は取扱説明書と丁寧に梱包された本体だけです。

本体の梱包を解き、ケーブルをバラした状態です。構造といいますか見た感じシンプルでしょう?説明書なんて見なくても使えそうなんです。電気を扱う商品ですので取扱説明書をしっかり読んでくださいね!

では早速使い方をご紹介します。

バッテリー充電方法

めちゃくちゃ簡単なんです。ほんとね、ご紹介することもないぐらい簡単です。

  1. 充電クリップをバッテリーにつなぐ
  2. 電源コードをコンセントに差す

以上です。

写真なんてまったく不要かと思いますが、完全に自己満・・・・(以下同文)

まずは取扱説明書に記載の通り、赤い充電クリップでバッテリーのプラス端子を挟みます。

続いて黒い充電クリップでバッテリーのマイナス端子を挟みます。

そして、電源コンセントに電源ケーブルを差します。すると途端に充電が開始されます。

操作面の説明

充電が始まると初期状態で上の写真のようになっていると思います。表示切替は点灯しているランプの通り電流電圧容量を切り替えることができます。これは2.0Aの電流で充電中ということになります。

これが電圧です。現在は12.5Vなのでセルモーターが回りにくい、すなわち充電が必要な状態ということです。

これはバッテリーの充電容量が表示されます。LOとなっているので60%以下です。それ以上は70→80→90→FULと表示されるようです。

充電可能なバッテリー種類

取扱説明書にも記載がありますが、BAL ACE CHARGER 10Aで充電可能なバッテリーは以下の通りです。

  • バッテリー容量
    • 6Ah〜240Ah(5時間率容量)
  • バッテリー形状
    • オープンバッテリー(バッテリーの上面にある液口栓を開けることができるタイプ)
    • シールドバッテリー(バッテリー液の補充が不要なタイプ)
    • ドライセル/ディープサイクルバッテリー(完全密封で横に倒しても利用できるタイプ)

ご購入の際は充電したいバッテリーが上記に該当することをご確認ください。

まとめ

バッテリー上がりは車にお乗りの方なら一度は経験する苦い思い出かと思いますが、こういった対策を行っておくことで素敵なカーライフを過ごせます。ただ家庭用の電源を使うために、車からバッテリーを取り外し自宅に持ち帰るめんどくささで二の足を踏んでしまう方もいらっしゃると思います。最後にそういった方々へのプレゼンです。笑

本製品は車にバッテリーを接続した状態のまま充電が可能です。

ガレージや駐車場に電源設備のある方がめちゃくちゃ羨ましいです。僕は自宅から徒歩5分ほどの駐車場からめちゃくちゃ重たいバッテリーを持ち帰ってきました。笑

では今回はこの辺で。