こんにちは!ぐち(@bloguchi)です。
森博嗣さん作S&Mシリーズもいよいよ7作目まできました!本作は僕的にはめちゃくちゃおもしろかったです。というかオチがすごいんです。ということでご紹介しますねー。
夏のレプリカ
前作が奇数章のみで構成されていて、それと対になるように本作は偶数章のみで構成されています。前作のストーリーと並行している部分があり『あーこのときに・・・なるほどねー!』と感じる部分が多くありました。
本作を読む前に前作をしっかり読んでおくことをオススメします!笑
萌絵の親友が登場
本作は萌絵の親友である簑沢杜萌(みのさわともえ)とその家族に起こる事件が描かれています。萌絵と杜萌の頭脳明晰なやり取りが常人離れしていてすごいです。笑
杜萌の兄姉との過去や家族全員が何かを隠してる疑念に富んだストーリーで読んでいて疲れました。←もちろんいい意味でですよ?!
まとめ
衝撃の結末に驚きましたが、そこに至った経緯が少し淡白かなーという印象でした。また人と人との関わりといいますか、犀川と萌絵、杜萌などそれぞれの性格や考え方から生じるズレを描かれていて、改めて人間っておもしろいなと感じました。
では今回はこの辺で。